9月28日
ありがとう。
当たっているかわからないけど多分あなただと思います。
やっぱりあなたらしくてすてきね。
がんばってるのは知っているよ。
がんばってるよ。
9月26日
二時を過ぎ三時を過ぎてもまだ来ない
一瞬にして夢から覚めた
リモコンを投げたりヒスを起こしたり叫べば楽になるかなあ
いつまで経っても夜は明けずに
忙しく出かける母を見送って
妹起こしていざ戦場へ
おはようも最近聞いてなかったね
「最近どうよ」「・・・」
どもんないでよ
夏服にベストを羽織った高校生
眩しすぎる朝の燈(ひ)の裏
ひんやりとあしに被さる髪の束
涙でぬれてなければいいけど
9月25日
妥協して作らないけんのも厭だけど妥協しないと作れないのも厭だ
9月23日
まんじゅしゃげ畑のような紅の中冷房に酔うふりしたわたし
まんじゅしゃげは彼岸花のことですよ。冷房に酔ったのは事実ですけどあれだけ見事に広がると色々思い出して気味が悪いっていう歌
9月22日
頑張れと言っては駄目と知りつつも
自分と重ねてしまう痛い
9月21日現在の明日の予定
妹の運動会に行ってみる
"もしかしたら"を期待しながら
9月20日
12月5日はきっと笑ってる。幸せではない。でも不幸せでもない
もう一度あの場所に行きあの時に帰れるのならいくらでも払う
満腹を満たせば心も満杯になればいいのにそうは行かずに
ジョージアのコートに送る15点 1500円のあったかさを下さい
「その時に言えなきゃ意味がないのにね」
持ち腐れてる言葉の山
9月19日
信号の待ち時間にこれを打ってます あなたのことは忘れています
得セット特上にぎり河豚コース
きみが作ればなんだっていいよ
ラフォーレの下(もと)に集まるわかいひと
なんで唄うの寒くはないの
9月18日
珈琲を一緒に飲むのがもどかしい
これが朝ならもっといいのに
幼子(おさなご)の記憶というのはあいまいで
だからこそいい。きれいな分だけ
行き過ぎたスキンシップと知っててもやっぱり二人はふたりで一つ
ひと月に数えるほどもなくていい
生きているかの確認作業
お前など連れて行かんというようにどこまでものびる飛行機雲
9月17日
教室で文学少女を気取っては手持ちぶさたに首傾げている
疲れてる自分を必死で隠すため余計疲れたことに気付く
9月16日
気付いたら寝ているなんていい度胸してると思うきみもわたしも
9月15日
新しい出発点を探し出し削除してやる手段にでた
あいにくわたし自然消滅は嫌いで
9月12日
8年前宮崎の海に行きました
写真は今も笑ったままの
9月9日
余りにも遠回りだけ繰り返す毎日だったらもう要らない
土曜日も日曜祝日どれも要らない
会えないのなら時間は要らない
一人でもやって行けるよだからもう電話しないでこれきりにして
9月8日
気付いたら海は青いと思ってた
空に恋しただけだったのに
お互いが干渉するのをやめたとき世界は終わり朝がまた来る
9月5日
どうしてもしたい事なんか一つもない
ただ食べるだけただ眠るだけ
一年の空白あいて家に居る 解答欄をずらしたような
わかってるわかっているよ最後でしょ
風になるのは無理だったのよ
9月4日
話しても事態が変わるわけじゃなし
いつものように机に向かう
頼られることは嫌いじゃないけれどわたしはあなたの教師じゃなくて
逃げだして追いかけられて辿り着く
あたしって何。あなたの何。
原色の光の中で踊るドロシー
わたしはとうにそこへ入れぬ
9月3日
読みたいと思ったものは売り切れで「次でいいです」 (もう諦めた)
さえずりをやめたと思うと鳴いている
また泣いているまだ泣いている
9月2日
やけくそで笑ってみせたその顔は
疲れがたまって見てられないよ
9月1日
今だけは入会金が0円です!
また泳ぎたい。魚になりたい。
*おもしろ情報
コンビニの彼はとっくに辞めていた
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